副鼻腔炎
急性副鼻腔炎
かぜにの症状が出てから1週間ほどすると、かぜに引き続いて副鼻腔に炎症をきたします。結果として副鼻腔内にうみがたまります。
- ◇主な症状
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- 黄色や緑の鼻水が出る・においがする
- 鼻がつまる
- 鼻水がのどへ流れる(後鼻漏)
- 頬や目の奥の痛み
- 頭痛
- 味やにおいがわからない など
鼻は外鼻と鼻腔、副鼻腔により構成されます。
鼻はにおいを嗅ぐ機能だけでなく、穴の中を通る空気を暖め、加湿し、ウイルスや埃などの異物の侵入を防ぐといった多くの重要な機能があります。
かぜにの症状が出てから1週間ほどすると、かぜに引き続いて副鼻腔に炎症をきたします。結果として副鼻腔内にうみがたまります。
一般に急性副鼻腔炎が長引いたり繰り返したりすることにより、症状が治りきらないままに慢性化したものが慢性副鼻腔炎です。
いわゆる"鼻血"と呼ばれています。アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻風邪などにより、鼻の粘膜が荒れて出血したり、鼻水や鼻のかゆみのため、鼻を触わり鼻の粘膜を傷つけてしまい、出血したりもします。